素敵なクリスマスの終わり

春の振り込め用紙がやってきました。クリスマスばかりにしがみついてちゃいけないね。もう前を向いて歩き出さないとね。またきっと新しいやぶちゃんに会えるはずだから。春を励みに現実を頑張って生きていこうと思います(…)
いい加減、クリスマスを終えて年を越さないとね。


一応公演が終わってから一息ついてアドリブとかをメモしたつもりなんだけど、私の記憶も曖昧だし、なにしろ久しぶりの観劇でどこがどう変わっているのかすらわからない状態だったから。こちらもニュアンスで捉えてもらえれば。特に楽の様子はよそ様のブログを見ていただいたほうがわかりやすいのではないかと思います…はい…。

独りよがりなアドリブ・ハプニングメモ

  • 息を吸いすぎました

30日のマチネ。クリスマスのシーンでマラチェックがお店に帰ってきたところ。長ーいレシートをマラチェックにみせるジョージ。そこでセリフを話さなければならないんだけど…息を吸いすぎたのかむせ返るやぶちゃん。きっと変なところに空気なのか唾液なのかが入っちゃったんだね。ごほんごほん言っててちょっと苦しそうで「大丈夫?」なんて聞かれていた。

30日ソワレ。クリスマス、マラチェックが持ってきたシャンパンを開けるイローナ。「私、これ得意なの」と言いながらコルクを抜くんだけど…いつもはコルクが勢いよく袖に飛んでいくの。そして勢いよくシャンパンが流れるんだけど…。この回はなぜかコルクが真下に落ちた…みんな一瞬固まる。その後、やぶちゃんが拾ってコルクを袖に投げてました。

  • ジョージ、完敗

クリスマスの飾りつけのためジョージがアマリアに残業を言い渡すシーン。そこで2人はケンカになるんだけど、アマリアが商品である香水をジョージに振りかけ始めるの。ジョージが何か言うと「プシュー!」って勢いよく。たぶん、中身は水なんだろうけどあまりにかけられすぎるのでやぶちゃんの鼻に入ってしまい鼻を押さえて苦しそうな顔をする場面も。きっと鼻がツーンとくるんだね。30日のマチネにこんなことがあって、ソワレには「あれ?手加減してるのかな?」って思う場面があったけど、31日はもう最後だからかな?アマリア、全力wwwやぶちゃんが話そうとすると香水を吹きかけるから口に入ったりとかしてて、なんとかやぶちゃんはセリフを言い終えたけど「完敗だ…」と一言。去っていくさやか嬢は右手を高くガッツポーズwwwさやか嬢にいいようにされているやぶちゃんがすっごくかわいかったんだな。

  • 箸が転がってもおかしい年頃

クリスマスの飾りつけの残業をみんなに伝えるシーン…だったんだと思うけどコダリーがイローナにツケの伝票を持ってくるの。名前だけしか聞かなかったコダリーにイローナが「電話番号は聞かなかったの?」と聞くんだけど、コダリーは「向こうが私の番号を知ってる」と答えるのね。それが30日ソワレでは「向こうが向こうの番号を知ってる」と言ってしまったかっちゃん。そのまま何事もなく通り過ぎたんだけど…やぶちゃんは笑ってしまったんだよね。いや、もしかしたら私が見てないところで何かあったのかもしれないけど、私が気づいたのはこのハプニングだけだった。その後、真顔に戻ろうとしたんだけど…笑いがやっぱり止まらない。その後もセリフを話してても笑ってしまって…このまま止まらなかったらどうしよう!って心配になったんだけど、アマリアとのケンカの前辺りでちゃんと真顔になって芝居できてました。ほっと一安心。

  • あっ、マリア・バラッシュ

アマリアが採用してほしいとマラチェックのお店に来るシーン。名前を聞くんだけど「アマリア・バラッシュ」と言うと毎回「あっ、マリア・バラッシュ」とジョージは言うの。だけど、31日はやっぱり最後だから?いきなりやぶちゃんは「ミヤネ屋・バラッシュ」って…いつから考えてたのかな?って考えちゃったら、そんなやぶちゃんがかわいくて愛おしくてデレデレしちゃいました。

  • コダリーって何者?

ジョージがマラチェックのお店に再び戻ってきたとき。裏でなにやらしていたコダリーが「手を貸してくれ」と顔を出します。そこでジョージはコダリーにクビを言い渡さなければならないことを思い出してコダリーのところに行くんだけど。
30日マチネ。コダリーが顔を出すと…「誰か、足…じゃなかった、尻…じゃなかった、手貸してくれ」と言って裏に引っ込む。するとジョージは「そうだ、あのシマシマちゃん(コダリーの衣装はストライプのスーツ)に話があったんだ」と言ってコダリーの場所へ。
30日ソワレ。コダリーが顔を出すと…「誰か、カピパラ貸してくれ。違った、手、貸してくれ」と言って裏に引っ込む。ジョージは「そうだ、あのカピパラ星人に話しが合ったんだ」と言ってコダリーの場所へ。
31日。コダリーは30日ソワレと同じカピパラVer.で。するとジョージは…「あの見た目は大人、頭脳は子どもの迷探偵(ここは「名探偵」じゃなくてこんな感じ?)コダリーに話があったんだ。」と言って奥に引っ込んでいきました。
いつの間にかアドリブのバージョンが増えていたことに感動。鍛えられたんだね、きっと。

  • 弄ばれるかっちゃん

「イローナ」のシーン。イローナの機嫌を直そうとあの手この手を使うコダリー。その時、マラカスを持って踊ったりするんだけど、1度マラカスをアルパとシーポスの手に持たせるの。そしてまた2人からマラカスをもらうんだけど…。
30日マチネ。アルパなつかだくんがマラカスの変わりにレジ台に置いてある電話の受話器を渡した!もちろん、受話器はコードレスではないわけだから…あまり前に進めない。踊りながら受話器を戻すかっちゃん。そしてマラカス1つで最後までやり遂げる。
30日ソワレ。アルパなつかだくんはマラカスを渡したものの、その後クリスマスリースを頭にかぶせた!かっちゃんは歩きながら頭にかぶせられたリースがなんなのかを確認。また、リースについてた飾りがちょうどかっちゃんのおでこに当たるから髪飾りのようww
31日。アルパなつかだくんはマラカスを渡し、リースをかぶせ…金色のクリスマスに壁とかに飾る…もさもさのもの、あれなんて言うんだっけ?それを首からかけた!そこまでしなくてはいけないから前に歩いて行くかっちゃんに間に合わなくてちょっとハラハラしちゃった。かっちゃんはその後、イローナに別れを告げられるまでずっとそのまま。帰ろうとコートを羽織って出てきてもリースは頭に、首からはもさもさをかけたまま。リースは動くと落ちてしまうからその場に置いてしまったけど、金のもさもさは首にかけたまま。しかもそれが長くて床についてしまっているからいつかっちゃうんが踏みつけてしまわないかとハラハラドキドキだった。

  • 本当にのどが弱いんだね

30日ソワレ。ショータイムの「Star time」。ステージ真ん中でいざ歌おうとしたら…声がかすれてしまった。本編の最初だったかに出した歌声から「あら?なんか変かも」って思ったんだけど、その後は順調だったんだよね。そしたらここできた。声がかすれた時、やぶちゃんはちょっと俯いて恥ずかしいような、悔しいような表情を見せたの。それがすっごいかわいかったんだよ。

曖昧な千秋楽の記憶と感想

なにせ千秋楽を観劇するのは初めてだから、普段はこんな感じというのがまったくわからないのね。だから…実は1人でハラハラドキドキでした。
カーテンコール。いつも出演者が全員横並びで手を繋いで挨拶をする。3回目だったかな?たぶん、いつもより多かったと思うんだよな。出演者が出てきて何か挨拶するのかな?と思ったのか、客席の拍手もやんだ。…けど、やぶちゃんは何も言わず、そのまま同じように手を挙げて挨拶。え?え?ええええええ?!きっとこの後に挨拶があると知っていたからなんだろうけど、知らない私はパニック。どうしよう!このまま他の出演者の方が出てこなかったら!とハラハラドキドキ。
ショータイムのとき、いつも「Star time」でかっちゃんがやぶちゃんとお話をする。その時にたしかかっちゃんが挨拶したような。「後輩とこうやって一緒に仕事ができるということはとても嬉しいこと」そして「勉強になる」とも言ってました。
そしてショータイムが終わり…それでも拍手がやまずにまた幕が開くと…今度はやぶちゃん1人でした。ステージ真ん中にやぶちゃんが1人。そして…ゆっくりと自分の思いを伝えるように話し始めました。
6月に最初に話をもらいました。「ユー」って言う人にwその時は錦織さんがやる舞台を手伝ってほしいという話でした。でも、その後、錦織さんが演出で共演するのは植草さんだと知りました。そして共演者がABCだということも知りました。ABCは僕が11歳の時に事務所に入ってから一番最初に仲良くしてもらった人たちで、植草さんは12歳、中学1年の時、初舞台だったプレイゾーンで共演して以来、僕の活動を気遣ってくれてました。コンサートが重なって思うように声が出ない時も共演者の方やスタッフの方々に「大丈夫だよ」と言ってもらって吹っ切れてやることができました。
こ、こんな感じだったような…ABCのくだりでは感極まって声が詰まってしまったけど…でも、それも一瞬な感じで。後はしっかりと話していました。
そして共演者の方たちが全員揃っての挨拶。かっちゃんの粋な計らいですべての出演者1人ずつ挨拶をすることに。「ありがとうござました」と挨拶をする共演者の方々の名前を紹介するやぶちゃん。そこで、舞台本編でソプラノサックスを吹いてくれている麻倉さんの挨拶の時、やぶちゃん…「トランペット」と言ってしまった!麻倉さんに「サックス!」って突っ込まれてた。やぶちゃんは区別がつかないんだそうだ。サックスはあの外見とは裏腹に木管楽器の部類に入るんだよ、やぶちゃん、この機会に覚えておこうねwwこの麻倉さんのサックス演奏シーン。いつもかっちゃんを無視して他の共演者の方に手を振ったり、最後に客席に振ったりするんだけど…なぜかそのシーンを見ると私も手を振らなくては!という気になり、手が半分くらい上がってしまう私がいました…。私だけじゃないよね?
他に徳井さんの挨拶で「9月に初めて稽古らしいことをしたとき、植草さんが“なぁ、みんな。ふざけようぜ”と言ってくれてすごく嬉しかった。年甲斐もなく完全燃焼できました。」と言っていたの。きっとかっちゃんのこの言葉もあってみんな仲良くいい雰囲気でできたのかなぁ?なんて思ったりもした。マラチェックとジョージの関係が親子みたいな感じだったのもあるんだけど、徳井さんの話し方っていうのかな?ジョージのやぶちゃんだけじゃなく、アルパなつかだくんも、シーポスな祥太ちゃんも優しく包み込んでくれるような、そんな話し方だったんだよね。なんか、癒されました、私も。
そしてみんなの挨拶が終わると…やぶちゃんが誕生日ということで、ケーキ登場!2段になってたかな?2段目の側面になにやら英語が書いてあったんだけど…よくわかんなかった。上にはシャンパンのオブジェが乗っていてすごく豪華だったな。ろうそくは…6.7本あったような。みんなでHAPPY BIRTHDAYを歌って、やぶちゃんがローソクの火を消すことに。3本だけ残ってしまって、もう1度消してた。ケーキが登場した時、すっごく嬉しかったみたいで驚いたり笑ったり。雑誌とかで「褒められるのが苦手」なんて言っていたけど、まさしくそんな瞬間のやぶちゃんを見たような感じがしたな。「実感がないです。僕が二十歳になっていいんですかね?」とも言ってた。「酒もタバコもできるな」って言われてたけど、「タバコは体に悪い、お酒もよくないから辞めとけ」とも言われてて。「辞めときます」ってやぶちゃんは言ってたけど、でもその後におずおずと…「植草さんと晩酌したいです」って。
かああああああわああああああいいいいいいいいいいい。
かっちゃんはニヤニヤしながら「今晩ゆっくりとな」って言ってた。嬉しいだろうなぁ…後輩に一緒に飲みたいって言われるのって、なんて勝手に妄想。1にわかファンの勝手な思いだけど、この舞台にかっちゃんがいてくれてよかったって思うの。事務所の先輩であるかっちゃんがいてくれたから、これだけの暖かい雰囲気のカンパニーになったんじゃないかと思うんだよね。いくら仕事とはいえ、やはりやぶちゃんは若いもの。大人な人たちは汲み取ってくれるであろうとは思うけど、あそこまで暖かい雰囲気は出せなかったんじゃないかなぁ?って思うんだよね。
そんなかっちゃんは「やぶはみんなにかわいがられて…」って話してた。本当にいい雰囲気のカンパニーで、その中でやぶちゃんが演じられたこととてもよかったと思ってます。
そう、この後幕が下りるとき…確かやぶちゃん、ケーキをつまみ食いしてた。クリームだけ指に取ったのかな?ほんの一瞬だったけど、すっごくかわいかったんだよね。
思った以上に覚えてないな…自分…。なんか最後は急いだ感じがあったけど、まとめ。この舞台が観れてよかったと思うし、千秋楽という場所に立ち会えて本当によかったと思いました。