欲深くてごめんなさい

相変わらずの欲深さに自分でも呆れます。いや、人と言うのは欲深い生き物だと思う。前回が満足のいくものだと次はそれ以上のものを求める。しかも、前回は時間と共に美化されているから厄介だ。自分の理想通りでないとなかなか納得できない。頑固とでもいうべきか。そんなことを思った3月5日。


ネタバレも何も…たいしたことは書きませんが、やましたさんソロコン、一応ネタバレ注意です。
セトリとか、一切把握してないためダラダラと感想を。
最初の感想は…「踊ってないなぁ」でした。いや、たぶん踊っているんだと思う。うん、踊ってる。ただ、最初にダンスを見たときに「昔に戻ってる…」と思った。やましたさんにとって目標であった「ダンスを頑張る」は2010年の目標なんだな、きっと。今年は「勉強したい」だったもんね。英語とか、演技とか。ダンスが小さい振りが多いのも原因かと。激しいダンスというのがなかったんだよね。だから「踊ってない」と思うんだと思う。前回がね、私にとって素晴らしいものだったからね。前記に述べた通り、前回と同じものを求める。その前回は時間と共に美化されるため、それ以上のものを求めてしまう。前回はすごい踊っていたように思うんだけども…もう記憶が薄れてて実際はどうだったのか覚えてない。
私の期待にはもう1つ上乗せされた原因がある。アルバムだ。アルバムは2枚組み。1枚は歌謡曲っぽいもので、1枚は英語歌詞が多いもの。この英語歌詞が多いものが今の私のBGM。このBGMが「ダンス」を想像させる。そこから想像が膨らみ、この曲でインカムつけて踊ったら…あはは、うふふ(でれでれ)なんてことになり…期待値が上がる。でも、実際にインカムつけてたのは…2曲のみだったかな?これは踊ってくれるかな?という曲でも右手にマイクだった。
こんなにグチグチ言っているけど、踊っている曲ももちろんある。曲のタイトルを覚えてないからどの曲だったのか思い出せないんだけど…あれはJr.コーナーが終わって椅子に座って歌う曲が終わった後だと思う。そこから2曲は一番踊っていたような…1曲は思い出せるのに1曲はもうすでに思い出せない。アルバムを聞き込んで何とか思い出したい。
今回のコンサートで思ったのは、やましたさんがすごく客席と触れ合おうとしていたこと。トロッコに乗ってお客さんが伸ばした手に触るのもそうなんだけども、終始「ありがとう」と言葉をかけていたんだよね、歌うのも忘れるくらい。それがすごく印象に残ってる。
そして…すごくやさしい笑顔だったの。
客席に手を振る笑顔がとても優しくて、思わずきゅんとした。いや、「きゅん」という表現は何か違う。でも、他にうまい言葉が思い浮かばない。うーん、「ほわわぁ〜ん」というか「ふわわぁ〜ん」というか…ほんわかした気分になったというべきか。でも一方でとろけそうにもなった。その笑顔でイチコロ、撃沈。ハートを打ち抜かれた。
や・ま・し・た・さ・ん・が・す・て・き・す・ぎ・る・!
それがアンコール最後のほうだったから夢心地のまま未だにふわふわしてて地に足が着いてない感じ。この人はなんて素敵なんだろう(ふわふわ)
これは毎回なのかわからないけれど、MCの時に質問コーナーがあった。センステ近くの人たちにやましたさんが質問を求めにいくのだ。緊張しない方法だとか、人間関係をよくする方法だとかもあったけど、気になったのが「コンサートDVDは出ますか?」という質問。確か「今回の」と言ったような気がしたんだけど、やましたさんは聞いてなかったのか「この今回の?それともSHORT BUT SWEET?」と聞いた。ファーストソロコンは50分の短縮版だけどシングルの特典としてついていたはずで…そうか、結構タレは知らないものなんだなぁと思った。結局は「じゃ●ーさんに聞いてみないと…」って言ってたけど。そりゃ、そうだ。ちなみに客席では小型カメラを持ったスタッフの方が撮影されてました。海外公演もあるし、オフショットも含めてDVDが出るのかなぁ?と勝手に推測。今度はさすがに50分の短縮版とかじゃないよね?
今回は日本でのツアー最初。またツアーが進めば変わってくるかなぁ?とは思う。次は代々木、2ヶ月後。楽しみだ。